【剣が君】黒羽実彰√感想

 

こんにちはえびまよです🍤

 

前回は未プレイなのに剣が君キャラの大胆予想した記事を書いたんですが、今回はちゃんとした感想書いていきます!!!!

 

 

最初は九十九丸から攻略していこうかなと思ってたんですが、いろんな攻略サイト様が「九十九丸は最後にしろ!死ぬぞ!」と言っていたので実彰から攻略することにしました。

 

ここから先はプレイ前の方でも読めるように一応書いているつもりですが、少しの情報も知りたくないよって方はブラウザバックしてください。

後半のガッツリネタバレしてある記事の前に注意喚起するので、未プレイの方はそこでブラウザバックをすることを推奨します🙏

 

  

 

【目次】

 

黒羽実彰(CV.前野智昭

年齢:25歳

身長:五尺九寸(約180㎝)

出身:肥前国(現在の佐賀・長崎)

 

 

5段階評価

 

●ストーリー★★★★☆

ちゃんと作り込まれてるなぁと思いました。ん?と思うこともなく読み進められたのでストレスフリーでした!!

 

●主人公★★★☆☆

典型的ないいこ。

自分の意思もあるにはありますが影は薄めでした。ですがそれにイラッとすることもなかったです。でも私は自己主張が強めな主人公が好きなので星3です。

 

●スチル★★★★★

読さんの絵、めっちゃ良かったです👏

元々剣が刻で絵柄に慣れていたのもありスチルが出てくるたびに眼福でした!!

 

●全体★★★★☆

めっちゃ楽しかったです👍

でも情緒が不安定な時にやるルートではないので心身が元気な時にやってほしいルートだなと思いました。運が悪ければ人格崩壊するレベルで辛かったです😀 

 

 

 

実彰全体感想(ネタバレなし)

 

プレイ前は『ひらひらの服着てる強い人』くらいの認識しかなかったんですけど、個別ルートでガチ泣きしました。

 

  普通、最初に攻略することが推奨されてる人ってストーリー軽めっていうのが定石のはずなのに、おもっくそ重かったです。下手すれば一生引きずるくらい重い。

花嫁行列編やってる時はすごくワクワクして楽しみながらやってのに、後編の第四話くらいからじわじわ辛くなってきて第六話で無事死亡しました。

 

この質量の√をあと5人分終わらせられるか正直自信ないです。最初に推奨されるってことは実彰√もまだ軽い範囲かもしれないし。怖。

 

1人の『キャラ』と恋愛しているというより、1人の『人間』と絆を高めていくような重厚感がある√だったので上手く言葉にできるか自信がないですが、頑張って感想書いていきたいと思います!

 

 

実彰ルートで良かったところ

 ①ギャップがすごい

 まじでこれに尽きる。最初はただの影薄めなクソ真面目朴念仁(失礼)っていうイメージだったんだけど、実彰の内面を知っていくうちにガチ恋にも似た感情が湧き上がってきて夢中になりました。

 

②出てくる人が少ない

この話は主人公・その友達・実彰・ハバキ憑きの4人で話が進むから、わかりやすくて話に没頭しやすかったです。私は普通に一週間ゲーム触らないこともあるくらい進行速度が遅いんだけど、そのペースでやる人でも全然話についていけると思います。

 

③謎の安心感がある

実彰は最年長ということもあって、落ち着き様が桁違いに違います。いつも静謐な雰囲気を纏っているし何よりあの鷺原左京も実彰の言うことには素直に従ってます(※大事)。

 

 

実彰にハマりそうな人

 ①前野さんが好き

前野さんが好きなら絶対やったほうがいいです(断言)(マジ顔)

特に儚い前野が好きな人は是非プレイしてほしいです!某男士好きな人とかに特におすすめしたい。

 

②『当たり前の生活』と聞いてピンとくる人

最近、ジャンプ作品とかでも主人公が『当たり前の生活を望む』パターン多いじゃないですか。ああいうのが好きな人は絶対ハマると思います。

あとちょっと可哀想な人が好きな人とかは普通に楽しいルートだと思います!キャラヘイトとか読める!なんなら好き!ていう強メンタルの保持者にはちょっと物足りないかもしれないけどやってほしいルートです。

 

 

 

 

 

 

ここから下はがっつりネタバレしてるので 未プレイの方はブラウザバックしてくださいね!

 あと何故かここから下はタメ語になってるのでそれが苦手な方も見ない方がいいかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

花嫁行列編(共通√)

IN江戸 

『ドキドキ🎶数珠丸運搬作戦💪』を知らずのうちに実行させられていたことを除けば比較的楽しい旅でした。

 

ある日、江戸で父と料理屋を営む香夜は、駿府城に嫁ぐ姫にそっくりだったため偽の花嫁行列に参加してほしいと眼帯イケオジ(名前忘れた)に頼まれ参加することになります。

 

裏路地を覗いてみたら幕府のなんか偉そうな人が「料理屋潰すって言って強引に香夜を参加させろよ!」って言ってるところを目撃したり、不審な浪人おじさんに料理屋の近くをうろつかれた上雨樋を壊されたり、父が眼帯イケオジに塩を投げつける暴挙に出たりといういろんなおじさんの行動によって香夜は参加することを決めるんですが、いや、香夜さんめちゃくちゃ可哀想じゃない!?!?!

そりゃあ参加するしかないよね。不可抗力だよね。

 

そんなわけで決死の思いで参加してみたら、6人の護衛と眼帯イケオジ、侍女1人、侍2人、長持ち2人の計11人だけの花嫁行列だったんだけど人数少なすぎて笑ってしまった。

 

ググってみたら花嫁行列って大体50人でやるものらしいからどう考えても規模小さすぎる。救いは護衛がイケメンなことしかない。虚無。

 

あと、本編の最初に攻略キャラがどういうふうにして護衛役になったのか〜ていう話があったんだけど、鷺原左京だけ異常にパンチ強くなかった????

多分乙女ゲーム史上初・初登場で血みどろになった男だと思う。鷺原左京のおかげで私の他の護衛の人の記憶が吹っ飛びました。最初からフルスロットルで非常に草。

 

そんな鷺原左京を含めた6人の護衛なんだけど、みんな全然話聞かないし勝手に暴走するしわちゃわちゃしてて最高でした。

お気に入りは、鈴懸(18)におじさんって言われて軽く凹む実彰(25)と縁(23)です。「ぼくより年上ならおじさんだよ!」て言い切った鈴懸最高に輝いてた。

鈴懸がおじさんって呼ぶときスクショして何回おじさんって言ってたのか数えてみたら、実彰と縁に2回ずつ言ってました(どうでもいい)

 

 

IN旅

 

そして一行はさまざまな宿場町の本陣に泊まりながら駿府を目指すのですが、要所要所で挟まれる『教えて★実彰先生コーナー』が結構好きでした。

大体九十九丸がお腹減った、次の宿場町の名物はなんだ?て実彰に聞くところから始まるこのコーナー、実彰がかなり詳しい説明をした後時々鷺原左京が不穏なことを言って主人公が怯える流れ、何回見ても飽きなかった。

私は特に女転がし坂の回が好きです。気になってその坂について調べてみたら、元々は女殺し坂と呼ばれていた、みたいなことが書いてあって香夜さん馬から下ろして徒歩で行けよと切実に思いました。

 

それからなんやかやあって無事本陣に着いたら、護衛の寝る部屋が同じなおかげで寝相が壊滅的に悪い鈴懸・明瞭な寝言を話しながら抱きついてくる縁・騒音規制法に引っかかりそうないびきをかく九十九丸の睡眠妨害三銃士に苦しめられる鷺原左京が不憫でした。三日目あたりで「身銭を切るべきか......」て思案してて普通に可哀想だった。

 

あと、縁・実彰・鷺原左京・九十九丸のお風呂スチルめっっっちゃえっちじゃなかった???

あのスチル出てきたとき目ぇカッ開いて5分ぐらいガン見した(変態)。完全に実彰と鷺原左京は女だったと思うんだけど、どない?

しかもお風呂のお湯の透明度が高いからばっちし下腹部まで見えててもう.......なんか......やば........(語彙力蒸発)(読さんありがとう)

 

まぁこんな感じでかなり平和に話が進んでいくんだけど、バチバチに伏線が張られてて深読み厨としては盛り上がりました。

就寝中に九十九丸に抱きついた縁が九十九丸の体が冷たすぎて跳ね起きるところとか、ぶつぶつ虚空に向かって呟く実彰とか、よく眼前不注意になる馬鹿力なマダオこと縁とか、ハチモクの気をわざと散らしている人がいる発言とか。全員に少しずつ伏線が張ってあってめっちゃワクワクしながら読み進めました。

 

・・・でも鷺原左京だけ伏線張る気なくて笑った。

縁の「着物汚れるから野宿とかないわー」発言に対してはバチバチに殺気出してたし、よく「忌まわしい鬼め......」とか呟いてるし、鷺原左京の大体の事情を共通ルートで把握できてしまった。他の人はみんな気づくか気づかないかギリギリのラインで伏線張ってるのに、左京だけわかりやすすぎて好き。絶対個別ルート重そ〜〜〜(笑)

 

IN関所

 

四日目?くらいに、関所を通ることになるんだけどここのシーンはシンプルに面白かった。

 

馬が暴れて振り落とされそうになったときに、左京さん助けて!て言うと王子様みたいに抱き止めてくれるしお守りもスマートに取り返してくれるから普通に心持ってかれそうになった。顔がいいんよ、顔が。あとここのスチルバクモエすぎない?香夜ちゃんの顔、完全に恋してる顔だったよね??ね???(圧)

 

一方、縁さん助けて!て言うと縁が香夜さんを受け止めつつよろけて門番ごと押し倒した挙句「男はどけ!」てのたまって門番2人押し飛ばして気絶させるんだけど(情報過多)、私には縁がわざと倒れたようにしか見えなかった。

お守りを門番に拾われないようにするためにわざと倒れたのかな......🤔?なんか縁にも色々な事情がありそうで怖い。

 で、そのあと鷺原左京が香夜さんに「今後は絶対私か眼帯イケオジ、半蔵か実彰に頼れ、それがダメなら螢か他の侍、縁と九十九丸と鈴懸には頼るな(うろ覚え)」て言っててホントにそうだよなと激しく同意した。でもさ、鷺原左京ってこの後行く箱根峠で復讐のために花嫁行列抜けるんだから一番頼れないよね????????????(盛大ツッコミ)(正論)

ほんとに鷺原左京っていう男はなんなの???絶対リジェ男でしょ.....。怖......。

 

IN箱根峠

 

さて、その箱根峠なんだけどこれは実彰回でした。今まで若干影薄めだったからここで実彰っていう人が抱えてるものの一端を垣間見てめっちゃ盛り上がった。今まで虚空に向かってなんか呟いてるだけの人だったから見せ場があってよかったね実彰👍

 

実彰が一番強い男っていうのはわかってたから戦闘シーンは安心してみれたけど、実彰の他人を傷つけたくないっていう願いに反して、一度剣をふるうと決めたら躊躇いなく斬れてしまうという事実がつらかった。でも刀振るってる姿は文句なしでかっこよかったからめっちゃ人斬っちゃって落ち込んでるスチル欲しいと思った!(バドエン厨)(そして荒魂√へ)

 

INさった峠

 

 まぁそれは置いておいて、箱根峠でシグラギのせいで列が分断されて護衛5人と長持ちだけになるんだけど、流石に状況が悪いのを察して花嫁行列に残ってくれた鷺原左京優しくてホッとしたけど、ストレスで早速闇堕ちしかけてて笑った。

助けてくれてありがとうって言ってきた長持ちにいいんですよって笑顔で返答した後に、心の中で長持ちのことクッソ腰抜け呼ばわりしててさ......なんか....ごめんな......(?)

その上その日の宿で1人で盛大にキレ散らかしてたところを縁にバッチリみられてても何食わぬ顔で澄ましてるあたりだいぶキてる。

その左京をみた縁の「うっわ、こえー。穏やかそうにしてるくせになんだよあいつ......要注意だな。」が全プレーヤーの心のうちを代弁してて100万回ぐらい頷いたけど、多分鷺原左京がそうなってるのは眠れてないせいだと思う。

だって四日ぐらいほぼ不眠不休で護衛してたら精神状態絶対おかしくなるよね。ほんとに可哀想。上段の間で寝させてあげたい。

 

 

その翌日、眼帯おじさんが追いつくのを待たずに駿府を目指すことにするんだけど、道中またシグラギに襲われる回は結構つらかった。

わりとあっさりシグラギは実彰にやられて自害するけど、これ絶対のちのち辛くなるやつだよね。遅効性の毒タイプのつらさだよね。

 剣君プレイ前に斬鉄っていう私の好みドストライクな男の存在を知ったんだけどシグラギと何か関係ありそうだし絶対今後辛くなると思う。

そして、剣刻の私の推しの狗牙丸・浪っていう双子の鬼の兄は斬鉄だということを知って発狂したからガチでここらへん気になる。つか斬鉄攻略させろ。

 

まぁ、多分ここら辺は鷺原左京√で詳しくやってくれるはずだからあんまり深く考えないことにしました。

ところで、この時鷺原左京も鬼を斬るんだけどセリフめっちゃ怖くなかった?

なかなか情報を言わない鬼に「なら、その喉はもう必要ありませんね」て言って本当に喉を切ってて、怖!と思ったら縁が「うっわ、怖えーな」って言ってて以心伝心した。このセリフ言ってる時の鷺原左京がうっすら微笑んでるのも結構恐怖。

 

その後、無事駿府城まで辿り着いてお金貰って解散⇨個別√の流れになるんだけど

正直花嫁行列編バカ楽しかったからここで話終わっても満足してたと思う。

普通に楽しかった。駿府と言わず沖縄ぐらいまで旅してくれてよかった。

 

共通ルート終了時に一番好感度高かったのは九十九丸なんだけど、今思い返すと鷺原左京のことしかよく覚えてなくてうけた。鷺原左京のバーサーカー具合が異常。

 

剣君って最初から泣けるのかなと思ってたら全然そんなことなかったから、思い切り油断して実彰√に突入したんだけどボロクソに泣きました。👇👇👇

 

 

 

実彰√

 

 無事江戸に帰り、日常を取り戻していた香夜さんが山で妖に追いかけられ偶然実彰の庵にたどり着くところから話がスタートします。

 

このとき、実彰はいつものひらひらじゃなくて着物着て髪を下ろしてるんだけどバチボコにかっこよかったです。意味わからんぐらいかっこよくてスクショ連写しました。しかも三つ編みのおじさん(名前忘れた)と刀を振るいあってる時の立ち絵の髪の毛の広がり方が天才だった。読さんありがとう。

 

普通、立ち絵って正面・右か左の横顔・戦闘姿くらいだと思うんだけど、剣君はとにかく立ち絵のバリエーションが多かった感じがします。

正面・左右の横顔・戦闘姿が二つの衣装でそれぞれある上に、髪型が違ってて崩れもないからずっとスチル見てる感覚でした。とにかく実彰の髪がうるツヤだから全人類みて欲しい。

 

で、香夜さんが庵に行った帰りに実彰から「もうここへは来るな、忘れろ」と言われるんだけど、その後、香夜さんが通ってる道場が浪人に乗っ取られたため実彰に力を借りようと思って庵を尋ねる途中で九十九丸に出会ってカラスバトのハヤトに庵まで案内してもらうんだけど(情報過多)、ハヤト有能すぎんか???????

 

九十九丸「こいつに空から案内してもらおう!」

ハヤト「くるっくー」

じゃないんよ。もうハトとしての域を超えてるんよ。共通から思ってたけどハヤト元人間だったりする・・・?(頭抱え)

 

それから庵に無事着いて力を貸してくれと頼むも、案の定実彰に「道場を失ったのはあなたの師匠が負けたからだ。私が道場を取り戻しすのはお門違いだろう」っていうようなぐう正論言われるけど、九十九丸の本気によってなんとか協力してもらえることになります。

 

ここまで出てきた幕府の人たちが、みんな何かしら裏の事情があって悪どいことしてたから余計に『侍の刀と力は困った人を助けるためにある』と実彰に喝入れた九十九丸が最高にかっこよかった。

 

その後の、無事実彰が道場を取り戻してくれて「やったーーー🤗ありがとう黒羽さーーーん✨」て無邪気に喜ぶ香夜さんを見て純粋に喜ぶ実彰ぐうかわじゃなかった?

今まで長いこと自分の力を利用されるだけだったから、純粋な『嬉しい』って言う気持ちを伝えられて自分も嬉しくなったのはいつぶりだろう、て思ってる実彰を見てもうオタクは死んだ。尊い

 

でも、実彰が人に頼まれて刀を振るったって言うことが件の三つ編みおじさんにバレてまた仕官に誘われてしまって、なんてこの人は生きづらいんだ.....もういっそ引っ越せよ........と思ってたらなんと公儀隠密・縁おじさんが香夜さん脅して実彰に仕官を迫ってきて不憫すぎて笑ってしまった。最悪な三顧の礼で草。

 

この時もまた縁と実彰が刀で戦うことになるんだけど、香夜さんが2人の間に割り込んで事なきを得た後に語られた実彰の過去とちらっと一瞬映った小さい頃の実彰が可愛すぎた。可愛すぎて一瞬実彰の過去話が頭から吹っ飛んだ(馬鹿) 

前髪ぱっつんで涙目になってる小さい頃の実彰バカ可愛かったのに、スチルとして後から見返せないからめっちゃスクショしておきました。

 

それと、ここまではわりかし楽しく進められたんだけど、実彰がクソ重過去を暴露し始めてから緊迫感マシマシになるし涙腺が意味わからないぐらい緩んでくるから困った。

 

「先ほどのあなたのように、目の前に飛び出してきた相手を......私は剣を振る手を止めることもできずに、斬り捨ててしまった。」

「同じ剣の道を志す侍ならば、打ち合いの末、命を落としたとしても致し方ないことだろう。」

「あるいは罪人なら......己の罪を己の命で償っただけのこと。昔の私は、そう割り切っていた。」

「だがあのとき、わたしが切り捨てたのはなんの悪意も罪もない、娘だった。.......まるで、あなたのように。」

「だからわたしは.......。だからこそ、わたしは.........。もう、誰も傷つけたくないのだ。」

 

ここの実彰のセリフ聞いたとき「絶対その殺しちゃった女の子お松ちゃんの姉か妹やんけ!!!!!!」(※大当たり)て心中で絶叫したしマジで剣が君やばいと思った。SAN値ゴリゴリ削ってくる。

 

しかもこの後、悪気があって斬ったわけじゃないならそこまで自分を卑下しなくても.......という香夜さんの言葉に

 

「........そうだな。罪なき人を斬った時私は罪悪感にかられた。だが.........それ以前も人を斬ったことはある。」

「.......え?」

「仕事として罪人を追い、追い詰め何人も斬り捨てた。仕事として請け負い何人もを殺めてきた。」

「その時は罪悪感など感じてはいなかった。罪の代償として当然のことだとさえ........思っていた。」

「あの罪無き娘を斬った事件さえなければ、わたしはいまだに人殺しであっただろう。」

「わたしの手は、罪で汚れている。皆が憧れを抱くような偉大なる剣聖の手ではない。」

「ただの.......人殺しだ.......!」

 

正直人殺しなのは予想してたけど、改めて本人に言われるとしんどすぎる。

もうCV.前野の有効活用すぎてつらい。特に最後の一文がつらすぎ。無理。死。

前野さんの声ってこう、よく通る鋭利な声してるじゃないですか。最初は結構淡々と話してるのにだんだん感情を出してまるで懺悔するように喋るから多分ここで涙腺崩壊した乙女多いと思う。ちなみに私は耐えました(謎のマウント)

 

でもその後の香夜さんの言葉が素敵だった。

「そんなことはありません。人殺しだなんて、言わないでください。」

「花嫁行列の時、不安がる私を優しく慰めてくださいました。命懸けで守ってくださいました。」

「そんなあなたが、ただの人殺しだなんて........そんなことありません!」

「思いもよらず命を奪ってしまった相手のために、悔やみ続けている。そのために、剣の道を捨てようとしている。」

「そんな黒羽さんのことを、怖いなんて思いません。」

 

よく言った香夜!

普通、今まで信頼してた人から「実は人殺しなんです」ってカミングアウトされたら速攻逃げるもんなのに手まで握ってどうにか実彰に自分の気持ちを伝えようとしててえらい。

 

で、こんな感じで実彰の過去も知れたしやっと香夜さんと実彰のイチャコラが見れるのかな〜って期待してたらぜんっぜんそんなことないしむしろ状況が悪くなっていくばかりで泣いた。

辛く無いのはお松ちゃんに薬を差し入れする時に会った鈴懸ぐらいしかない。そのほか全部の出来事がつらすぎた。無。

 

案の定実彰が殺した娘=お松ちゃんの姉でお松ちゃんが敵討に来るんだけど、もしかしてお松ちゃんに実彰殺されるエンド入った!?てめっちゃ焦った。

剣君正規エンド4つもあるから急いで攻略サイト開いて確認したよね。(大丈夫でした)

 

「あ........あ、あああ、ああああああッ!!」

「どうして..........っ、どうして殺せないの!?ずっとそのために練習してきたのに!この男を殺すために今まで頑張ってきたのに!」

「どうして.....っ、どうして.....!!」

「ごめんなさい、お姉さま.......っ。ごめんなさい.......、ごめんなさい........!!」

って喉から血が出そうな声で薙刀持って震えるお松ちゃんと、敵討を受け入れようとした実彰の幸せそうな顔がね、もうね、うん、ね、(語彙力蒸発)

 

お松ちゃんはもしかしたら、武家の女として嫁いで安泰に暮らすことよりも、貧しくても好きな人と暮らすことを望んだ姉を羨ましく、誇りに思ってたのかなと思った。

そんな姉が罪もないのに駿府で殺され、何か姉のためにしてあげたいと思って始めた薙刀道場でできた親友の想い人が仇でしたとか笑えん。運命のイタズラが過ぎる。 

 

お松ちゃんが田一に支えられながら帰った後に、実彰が罪もないのに切支丹という理由で母を殺した役人と自分はやっていることは変わらない、自分はただのひとごろしだって言っててもうなんかつ、つらぁ........(死)(二度目の語彙力蒸発)

 

その後の「どれだけ祈っても、わたしの罪は許されない」って言ってて絶望がすごすぎた。

 

てっきりプレイ前は隠れ切支丹だから迫害にあって辛くなるんだろうなって思ってたけど、本編はその56789937265倍つらいし重いし悲しいしマジで鬱の前兆?てくらい心が重くなった。マジで。

 

その3日後....?くらいにまたお松ちゃんが実彰を殺しに来るんだけど、そのとき実彰はお松ちゃんに罪状が下らないようにと家の荷物をまとめたり死体処理の段取り考えてたりしててあまりに殺されることに積極的でちょっと笑ってしまった。ウキウキで用意してるやんけ。死のうとすな。

 

結局、お松ちゃんは人を殺す覚悟ができていないことに加えて、殺した姉をずっと弔っていた実彰のようにできる自信がないから実彰は殺さない、でも殺さない代わりに「生きて償いなさい!」っていうんだけど、ここで剣ルートと君ルートに分岐するの控えめに言って最高。

これ読んだときに鳥肌立ってしょうがなかった。剣に生きるか君と生きるか、題名の伏線回収が鮮やか。

 

 

 剣ルート 

『自分の剣の腕を江戸のために使う』と誓った実彰のルート。

 

「あなたのおかげで、再び剣を生きるために、誰かのために振るう勇気を取り戻したような気がする。」

「わたしのこの剣の腕を幕府に捧げることでこれまで犯してしまった罪が償えるのなら........」

「わたしは、幕府のために働こう。この剣の腕を、そのために役立てよう。」

「........もう、ここには来ないで欲しい。」

「わたしは.......償いのためにも剣の道に生きると決めた。」

「あなたのような優しい女人が、そんな男に寄り添ってはいけない。」

 

剣の道に進むということは、たくさんの人や妖を斬るということ。実彰は香夜にもう会えないと伝えます。

 

ここのセリフでジーンときてしまって、まぁこれも実彰にとってはいい生き方なのかなとか考えてたらここからの展開が急すぎて😄⇨😲⇨🤔⇨😠⇨🤦‍♀️⇨🪦っていう顔になった。

 

この後、泣き顔を見せまいと実彰のところから立ち去った香夜が雨で逃げ込んだ洞窟で、朝倉宜正じじいに捕まって「処女か!?」てヘルシングみたいなこと聞かれて殺されそうになるんだけど展開急すぎんか????????(キレ)

 

こっちは実彰がやっと今後の生き方の方針を決められたからニコニコ😄してたのにこれはない。

 

マレビト召喚に関しては完全に朝倉のじじいが悪いしお前が死んで召喚しろやって感じなんだけど、ここで最悪なダブルデート勃発するのね。

『騙されてて七重が殺されそうな鼓 VS   飛んだとばっちり食らった実彰』の戦いなんだけど剣が君はプレーヤーを殺す気なの??????もしかして地獄錬成するの趣味????

こんなんつらすぎるじゃん。どっちかが必ず犠牲になってしまう構図やめよ?

 

しかも、その2人の剣戟の間に朝倉のじじいが七重を突き飛ばすのほんとに何!?!?

実彰のトラウマシーンを再現すな!!!!!!!!このサイコじじい!!!!!!!死んで詫びろや!!!!!!!!(憤怒)(激怒)(号泣)

この時点で自分が怒ってるのか悲しんでるのかわからないくらい情緒ぐっちゃぐちゃになってて怖かった。多分私の乙女ゲーム史上一番感情揺さぶられたシーンと思う。

 

なんとか実彰は刀の軌道を無理矢理変えられて斬らなかったんだけど、鼓は変えられなくて七重さん斬っちゃったから常世への道開くしこんなに地獄をミルフィーユすることないじゃん剣が君........(死)

 

しかもこの時点でまだ荒魂と奇魂に分岐してないのやばくない?この状況からもっと悪い状況になるとか考えるだけで白目剥く。

 

その上、剣ルートの後日談はどっちも傷ついてるプレイヤーの心に助走つけてぶん殴ってくる内容だったから鬱で死ぬかと思った。

君ルート後に回しておいてよかった........🪦

 

荒魂

 

なんとか鼓と七重を逃した実彰だけど、朝倉のじじいが部下をけしかけてきて・・・ていうエンド。

 

もし、ここに辿り着くまでに剣の道に生きると決めていなかったら峰打ちで部下を倒してたんだろうけど、このエンドの実彰は大典太を血に染めてバッサバッサ斬っていく。

そして全員斬り終えて茫然自失とした実彰を彼を背後から抱きしめる香夜さんのスチル、鬱くしすぎて目を離せなかった。

 

血だらけの手で額を抑えて焦点の合わない瞳で俯く実彰が、完全に落ちるところまで落ちてしまった人でますます私は朝倉のじじいへの殺意を高めた。

もう朝倉のじじいに怒りの矛先を向けることでしか気持ちが昇華できないのよ.........(._.)

 

それから、実彰は幕府の命令で毎日妖や人間を殺し香夜と満月の夜にだけ会う生活をするんだけど、そんな生活が長く続くはずもなく、香夜が妖に襲われたことをきっかけに実彰と香夜はもう会わないことになる結びでえぐい悲しい。

多分剣君やったプレーヤーのうち5人ぐらいはこのエンド見てつらすぎてプレイするのやめたと思う。

 

こう、私のゴミみたいな文章だと伝わってるか不安なんだけどもう身が引きちぎれるほどつらいんだよね........つらいけど話として納得できてしまうから余計胸に響く。

 

そういえばハバキ憑きが実彰に本編で何度も「本当は人を斬りたいと思ってるんでしょ?」て言ってるのはこの未来を予兆してたからなのかな、唯一ここだけが腑に落ちなかった。

 

奇魂

繋がってしまった常世への道を塞ぐために孔魔壇を大典太で叩き斬るエンド。

 

この感想ブログの最初の方に載せてあるツイートはここのエンドやってる時のものです。

私、涙腺全然弱くないのにこのエンドだけクッッッソ泣いてしまった。

 

孔魔壇を叩き斬るなんて無茶だという香夜さんに実彰が

 

「..........マレビトとやらが降臨する前に、大典太であの孔魔壇ごと叩き斬る。」

「そんな......!あの歪みごと空間を斬って、常世への道を閉ざすつもりなんですか?」

「いくら妖怪を封じられる天下五剣でもそんなことしたら、持ち主だって無事じゃ済まないですよ!」

「心配しないでくれ、香夜さん。あなたは忘れているかもしれないが........わたしは大典太に選ばれた剣聖だ。」

 

ここ、ほんとに無理。(語彙力の限界)

このセリフの後に初キスするのはマジでいけない。一級フラグ建築士すぎる。無理。

キスし終わった後の実彰のやんわり微笑んだ顔見て普通にボロ泣きした。

 

その後、1人になった孔魔壇で大典太に語りかける実彰が....もう.....無理だった。

 

ようやく、己の運命を受け入れる覚悟がついた。剣を振るってでも、守りたいものができた。

この剣は、人を殺めるためのものではない。ただ、愛おしい人を守るために今こそ振るおう。

 

「・・・私が、止める。」

 

「・・・応えてくれるか、大典太よ。」

「冥府の神よ。この一撃に、私の全てを捧げる。」

 

生贄を失った神を鎮めるには相応の代償が必要だと、わかっていた。

現世を飲み込もうとする常世の扉を塞ぐには、もうこれしか方法がない。

開こうとする扉の向こう側へ渡り直接閉ざす。

例え、我が身が飲み込まれても構わない。現世に骸さえ残せず掻き消えることになっても。

 

この命は、彼女によって救われた。

ならば、彼女を含むこの世界を守るために、捧げよう。

 

「あなたは....きっと怒るだろうな。それとも、泣いてしまうだろうか。」

「........出来れば、笑っていてほしい。例え、隣にいるのがわたしではなかったとしても。」

 

「参る......!」

 

 

 

「・・・さようなら、香夜さん。」

 

 

どれぐらいつらいかというと、このセリフを書き写しながら泣くレベルでつらい。多分一生このエンドを引き摺る。

 

もう剣君は『泣きゲー』の次元じゃないの。

ガチ泣きすんの。

 

気づかないうちに涙が頬を伝ってて「え.....今...私.....泣いてる.....!?」て感情が欲しいアンドロイドみたいなこと思ったから。

 

最後の最後に人を守るために刀を振って愛しい人の世界を守るとかさぁ!!!!

隣にいるのが自分じゃなくても笑っていて欲しいとかさぁ!!!!!!!

無理〜〜〜〜〜〜〜〜〜😇😇😇

 

でもエンドの中ではこれが一番綺麗な終わり方だと思った(号泣)

というか「例え隣にいるのが自分じゃなくてもあなたには笑っていてほしい」のセリフが性癖にブッ刺さってどうやっても抜けない。たすけて。

 

あと奇魂の後日談も素晴らしかった。

ハバキに後を頼む実彰のセリフでもっと涙が止まらなくなった。

 

「死んだら、この先わたしは彼女を守れない。そう思うと、今から彼女のために走らねばならないというのに......怖くなる。」

「だから、せめて何かを残したいのだ。彼女が、例えわたしが死んでも、健やかに笑っていてくれるように。」

 

「バカね。あんたが死んだらあの子は泣くに決まってるじゃない。」

 

「では、涙が乾くまで傍にいてやってくれ。」

「皮肉なものだ。息を殺して、静かに消えたいと願っていたわたしが........今、初めて生きたいと思っている。彼女とともに。」

 

ア”ア”ア”ア”ア”ア”実彰ァ”!!!!!!!

一緒に生きようよぉ”ぉ”ぉ”(号泣)(号泣)(号泣)

 

 

っていう話を香夜にしてあいつだって、あんたのことを想って最後だって、イイ顔で笑ってたに決まってるわ」ってハバキが言っててもう泣いてしまった。マヂムリ。。。

 

 

 

 

君ルート

剣ルートを越えてからの君ルート!最高!!!🥳🥳🥳

 

剣ルートで散々泣かされたからまさか君ルートもキツいのか・・・?と構えてたけど全然そんなことなかった!!幸せハッピーエンドで安心した!

 

君ルート入ってすぐのハバキ演出の床ドンスチル最高〜〜〜〜〜だった👍やっぱり生きてるって尊い

咄嗟に実彰が香夜さんの腰に腕を回して片方の手で体重支えてるとかバクモエキュンなんだが。もうそのままキスしちゃえ、あわよくばその先もやってまえと思った(幸せすぎて頭がイカれてるオタク)

 

しかもこっちでは両想いっていうことが確定してるからひたすらにハッピー✌️

 

剣ルートでは実彰の罪に焦点が当てられてたけど、君ルートでは実彰の生い立ちや切支丹について掘り下げられててオタクニコニコしちゃった。攻略キャラの生い立ちなんてなんぼ聞いてもいいですからね。

 

でも、本編で自分の父親がイスパニア(=スペイン)出身だからこのような見た目なんだ、と説明してたけど流石にスペイン人が銀髪は紫の瞳ではないと思う。でも実彰がいうんだからそうなんだろうな!(チョロオタ)

 

それとここで思ったんだけど、異人の血を引いてる実彰の身長が180㎝前後で、純日本人の縁おじさんが185㎝てやばくない?もしかしておじさん、外国人!?!?!?(多分違います)

 

あと知らん間になんでか香夜さんのパパが再婚することになっててウケた。そっちサイドの話も詳しく聞きたかったな〜。百夜綴りに期待。

 

そして、君ルートでは孔魔壇の下りは同じなんだけど、なんと鼓と共闘できます!やったね!!

朝倉のじじいの部下と戦うシーンもあるけど、実彰はちゃんと峰打ちしてて安心した。でも花嫁行列編で実彰が妖に峰打ちしたのを見て、螢が「あれは斬った方がマシ。多分骨折れてる。」って言ってたから何人かは死んでるかもしれない。

 

幸魂

切支丹が住む島で自給自足生活エンド。

 

そういえば実彰さん植物育てるの好きだったね〜と思いながらほんわかした気持ちで進められた。

昼は畑仕事して、何か行事があれば礼拝堂で祈りを捧げるっていう実彰の理想に近いエンド。

 

江戸を出発するときにお松ちゃんがまたやって来て、実彰にまた殺すっていうんだけど、それをはっきり拒否する実彰の成長を感じられて最高だった。そしてそれ込みで親友を送り出すお松ちゃんが立派。ゆくゆくはお松ちゃんと田一と結婚してほしい(願望)

 

和魂

実彰店主爆誕エンド。

 

君ルートではこっちの方が好き。

よく見るとこの立ち絵の実彰の横髪が綺麗に揃えられてて夫婦愛を感じる。

客人に無自覚惚気を連発する実彰ベリーキュートだし「あーん」してるの可愛すぎて萌え禿げてしまった。いつまでも2人で店を盛り立てていって欲しい。

 

 

 

・・・・こんな感じで君ルートすごく幸せなんだけど、忘れてはいけないのがなんだよね。

実彰の代わりに幕府に仕えてるってことは、鼓は荒魂の実彰と同じことをしてる可能性が高いし第二の実彰になる可能性もあるってことじゃん(つら)。

誰かが幸せになれば、その影で不幸せになる人もいる。完璧なハッピーエンドはありえない。って剣が君から言われてる気がして本当によく作られてるゲームだなと思った。ただ幸せで終わらないのほんとに良!!!!

 

 

 SS

 途中で会う貸本屋からもらった本。

実彰と縁の入れ替わりの話なんだけどバカ・面白かった!!!

実彰への萌えが爆発してしまった。ほんとにこの25歳可愛すぎて泣く。

 

まず、縁と自分が服装で違いを判断されてるのでは?と思って凹んででかわいいが過ぎた。

『ああ。派手な朱色なので縁殿だ、胸元のひらひら具合、黒羽殿だといった具合に判断されていることになる』って言ってて自分がひらひらしてる自覚あって萌えぇぇ!!!!だった。

 

あと縁みたく「着替えを手伝おうか?」と言おうとしたけど「き.......気分はどうだろうか。」って言っちゃててほんとに萌えた。こういうクソ真面目なところがほんとに愛おしい。好き。

 

最後、半蔵に桶を脳天にぶん投げられたときに

「ああ、これがわたしが犯した罪への罰なのだろうか。冤罪だと思ったが、どのみち言い訳をすることもできそうにない。」

「か、神よ........どうかわたしを赦したまえ.....」

って隠れ切支丹ネタを存分に活用しててウケた。

 もうどうしようもないくらい可愛くてこのSS読んでから実彰への愛が増しました。

 起きたあと全力で縁を布団ごとひっくり返してるところもバチクソ可愛い。萌え。 

 

 あと、全エンドをクリアすると解放されるご褒美スチルがマジでご褒美でした。読さんありがとう。

特に川で禊ぎしてるやつの色気がやばかった。街ゆく人にこのスチル見せて「この人の性別はどっちだと思いますか?」て聞いたら、全員女だと答える自信がある。完全に湖畔で水浴びしてる聖女。

 

 

攻略キャラ内で一番大人で、最初は性格がキツめなのかなとか思ってたけど実彰√ほんっとに萌えました。

ここまで感情を揺さぶられたルートはなかなか無かったのでやってて楽しかったです!!

剣君好きだー🙌

 

 

 

まとめ

 

 (ここまで読んでくれた人は多分誰もいないと思うけど)読んでくださりありがとうございました!!!ちなみに全部で約1.5万文字あります!多!!!!!

 

 剣が君はずっとプレイしたかったゲームなのでやっと着手できて本当に嬉しいし、自分が思ったよりずっと面白かったのでこんな文字数になるまで感想を書いてしまいました。

 

ちなみに、文字数からもわかるように一番好きなエンドは奇魂です。

 

乙女ゲームって普通は「ハッピーエンド=トゥルーエンド」だけど、剣君は4つのエンドのうち「プレーヤーが一番納得の行くエンド=トゥルーエンド」になるのがいいシステムだなぁと思いました。自分でトゥルーエンドを決めることなんて初めてだったので楽しかったです。

 

なので、今現在私の中の実彰は死んでます。これ書いてる時もほんとにつらくて、でもいいエンドだなと思ってます。朝倉のじじいは永遠に許さないけど。

 

でも、ここまでのめり込んでプレイしてても、全然実彰という人間について理解できた気がしないので百夜綴りで足りないところを補完できたらいいな〜と思います。

ストーリーが濃厚で丁寧だからこそ、底が見えてこないんですよね。剣が君怖い。

 

次は縁おじさんを攻略する予定です!!今度は文字数を抑えて書けるようにがんばります。

ではでは!

 

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