【剣が君】鷺原左京√感想

 

 

こんにちはえびまよです🍤

 

大変お待たせいたしました、今回はついに鷺原左京の感想です👏👏👏

 

目次

 

 

 

 

鷺原左京(CV.保志総一朗さん)

年齢:18歳

身長:173cm

出身:山城国

 

 

 

5段階評価

 

・ストーリー★★★★☆

こわい。

 

・主人公★★★☆☆

今回も安定に空気でしたがムカつくこともなく好感が持てました。

香夜さんは十分に頑張ったと思う。

 

・スチル★★★★★

めちゃくちゃ綺麗で最高😭どんな状況下においても読さんの絵は美しいんだなと思いました。

 

・全体★★★★☆

こわい。

 

 

 

全体感想(ネタバレなし)

 

 

左京√は乙女ゲームじゃなくてホラゲーだと思って臨んだ方が良いです 。

「美人には棘がある」の具現化みたいなキャラしてます。

 

『リジェットが丹念に作り上げた地獄』とか『にっぽん昔話のトラウマ回』、『どろろ4話』、『クトゥルフ神話などなど色々左京√を形容する言葉を考えたんですが、そのどれにも当てはまらない怖さ得体の知れなさがある√でした。

 

公式の登場人物紹介のセリフ

『血腥い手で御座います。あなたを受け止める器ではありません』

からも伝わるように、マジで攻略対象じゃないレベルの人殺しだし、作中で全然仲が縮まらない。これでもかと言うほどに地獄(物理)に突き落としてくる√で怖かったです。

 

保志さんの名演技とも合間って√中に何回絶望したかわかりません。左京√プレイ後は精神がボロクソになること請け合いです。

 

 

 

左京ルートでよかったところ

 

・(本編が辛すぎて)自分の悩みなんてどうでもよくなるところ

 

・人生どん底の男が幸せを掴み取る尊さを感じられる

 

 

左京にハマりそうな人

 

・恐怖耐性があり尚且つしんどいのが主食な人

 あとはどん底からのハッピーエンドが好きな人とかは好きだと思います。

 

左京√は直接的な辛さと精神的な辛さのふたつが最悪な形で融合したみたいなそんなルートなので怖いもの見たさでやってみるのも楽しいと思います!

 

 

 

 

 

 

ここから下は全力でネタバレしているので未プレイの方はブラウザバックをお願いします🙏

クリアした後にまた来てくださいね〜👋あと感想がめちゃくちゃ長いです。

 

※実彰・縁・螢√についても語っているので未攻略の方は閲覧注意!(実彰√感想から読むのをおすすめします🙇‍♂️)

 

 

ebimayo-onigiri-blog.hatenablog.com

 

 

 

 花嫁道中編(共通√)

 

 

 

左京『知っていることを話せ、鬼。』

鬼 『だ、だだ・・・だから知らねえって・・・』

左京『そうか。では、おまえに用はない』

(ここで鬼を斬り血塗れになる)

鬼 『ぎゃああああああああっ!い、いてえ、いてえよおお・・・!』
左京『何か、言う気になったか、鬼よ。』

鬼 『ひ、ひいい・・・!ざ、斬鉄は知らねえ・・・知らねえ、が・・』

  『さっ、最後まで聞いてくれよぉ!な、仲間の、斬鉄の仲間のシグラギ、なら・・知ってる』

左京『斬鉄の仲間だと・・・?』

 

同心『御用だ、御用だ!ここで御法度の賭博をやっていると垂れ込みがあった!』
左京『・・・・・・まずいですね、逃げましょう』

 

 

おいまだプロローグやぞ(真顔)

こーんなパンチ強い登場の仕方なくない? 初登場時に血みどろになって殺人を犯す鷺原左京 is 何? 

 

ここ、攻略キャラがなんで花嫁道中に参加するのか説明するシーンなんだけど1人だけ方向性がぶっ飛びすぎなんだよ。

おかげで他の人がなんで参加するのか全部記憶から消えた。ほんとにどうしてくれんだ。

 

で、これ見てるからこれからどんな狂人っぷりを見せつけてくれるのかな〜ってワクワクして進めてたらただ頼りになるだけの人で拍子抜けした・・・んだけど思い返すと左京と一緒にいるシーンでほんわかしたの箱根本陣で漬物の話するときぐらいしかなかった。こわい。

 

 

香夜『はい、夕餉ならいただきました。箱根本陣のお料理もおいしかったですよ』

左京『・・・香の物はありましたか?』
香夜『え、ありましたけど・・・箱根白菜漬けとか、箱根壬生漬けとか。もしかして、お好きですか?』
左京『・・・・・・・・・・・じつは、かなり。千枚漬けも、柴漬けも系菜漬けも好きです』

 

 

漬物ガチ勢すぎワロタ(^^)

怒涛の如く漬物の名前を羅列しててくそおもろかった。そんなに好きなんだ〜、たんとお食べ・・・🥬

 

でもこの後お風呂の番を左京に頼んだときの会話かな?そこで闇を小出しにしてきてじわじわきた。

 

香夜『あ、いえ、その。今まで知らなかった鷺原様の一面が知れて、私は少し嬉しかったです。』
左京『そのようなことを知ったところで、あなたにはなんの益もないでしょう』
香夜『え?』
左京『むしろ、害になります。私のことなど、知らないままの方があなたのためです』

 

これ、左京が香夜さんに散々九十九丸と縁と鈴懸の文句言った後に言ってんだよ。なんなんだよお前・・・。そこはまずありがとうだろ・・・・・・(?)

 

まあこんな感じで左京のATフィールドの硬さに怯えつつ本編を進めると(※詳しくは実彰√感想の共通√感想で語ってます)やっと待望のさった峠シーンになります👏👏👏

 

 

これまで他人の√でも大暴れしてた左京さんが鬼と真っ向から相対するとか楽しみだな〜〜〜〜ってウキウキで進めてたら予想の遥か100倍をいくレベルでやばかった。

 

 

左京『箱根峠では遅れをとったが、開けた土地なら私に分がある。野蛮な鬼の骨をも断つ、この蛍丸の刃、味わうがいい!』

  『ふ・・・ふふ・・・・苦しめ・・・・。すぐには殺さぬ。まずはその角から斬り落としてくれようか』

  『ふふ・・・ははは・・・。さぁ、どうだ・・・腹を貫く感覚は・・・。次は目をくり抜いてやろう』

  『フ・・・。そう簡単に殺しては勿体無いだろう。お前の苦痛に歪む顔を見るのはとても気分がいいからな・・・。

 

(・・・左京さん・・・?あれは本当に、私の知ってる左京さんなの?)

鬼の棟梁に刀を突き立てた左京さんは口元の薄い笑みを浮かべている。その着物も顔も、血で赤く染まっていた。

 

香夜『う・・・っ!』

 

不意に吐き気が込み上げてきて私は口を押さえるとその場から離れた。

(左京さんが・・・あんなに惨い殺し方を・・・!)

普段の穏やかな左京さんと、先程の左京さんが同じ人物だなんて信じられない。

しゃがみ込み、口を押さえていると後ろに人が立つ気配がした。

 

\ドンッ/

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・・怖!!!!!!!!!!!

 

 

プレーヤーはかろうじて左京がやばいやつって言うことを知ってるけど、香夜さんは左京さんのことただの美人だと思ってんだよ!?!?!

『大丈夫ですか?』て言ってるけどおまえのせいで大丈夫じゃなくなってんだよ!?

 

あと普通にあのピンク色の髪で可愛いシグラギが滅多刺しにされるところなんて見たくなかったから凹んだ。(螢√直後のため鬼に感情移入しまくってるオタク)(どうにかシグラギを生き延びさせたい)(あわよくば√が欲しい)

 

しかもその後香夜さんの持ってる刀が数珠丸だって言うことがわかるんだけど、その時に

『おそらく護衛の中に、徳川の隠密がいます。約束していただけますか?』

って言うの怖すぎない?新たな不穏要素増やすのやめてもろてぇぇぇ!!  左京さん、縁が隠密なの分かって言ってるよね。縁逃げて超逃げて。

 

で、その後仲間と合流した時に血みどろの左京から口紅塗ってもらうイベント発生したんだけど何・・・?目の前に血まみれになってる男いるのに怯えるどころか照れてるの、香夜さんなんかショックで頭おかしくなってんじゃない!?!?SAN値大丈夫そ!?

 

 

 

しかもこの時点でまだ個別√入ってないのがプレーヤー側の恐怖を煽りまくるからほんと良くできたシナリオだなって思う(褒め言葉)

で、それからは無事に花嫁行列を完遂して解散するんだけど、これまでの人ならなんだかんだ別れるのちょっと寂しいね😢とか言ってくれたのに左京さん鬼のことしか考えてねえからそういうことなんも言ってくれない(爆笑)

買い物には付き合ってくれるけど『また江戸で会おうな!』みたいなはっきりしたこと言ってくれない。カナシイ・・・。

 

 

 

 

 

個別ルート

 

開幕早々地獄のオンパレードで草!

 

別れた後、左京さんは江戸の吉原に鬼の情報を探りに行った時に傷を負って香夜さん家で匿われることになるんだけど、絶対に自分の事情に踏み込むなっていう圧がすごくて私なら左京さんのこと助けないなと思った(最悪)

 

なーにが『たとえ腕の一本を失おうとも・・・左腕があれば、目的を果たすことができる。それまで・・・私は死ぬわけにはいかない・・・。』だよ。おとなしく鈴懸に診てもらいなよ!!!(号泣)

 

 

最初の頃はずっと自分は汚れた人間だとか今すぐここを出ていくとか言ってるんだけど、香夜さんの必死の引き止めと矢ノ彦の純粋無垢ムーブを受けてだんだん態度が懐柔していってよかった。

でも矢ノ彦にいろはにほへと教える時にまで不穏さを醸し出してたのは参ったよね、あのシーン急に物悲しい雰囲気になるから困った。

 

『どんなに華やかな時も、やがて終わってしまう。誰にとっても、そうであるから

はかない夢を見たりするのはやめよう・・・』

いろはにほへとをこんなに抒情的に訳す人初めて見た。そんなこと言うなよな・・・。

 

 

で、こんな不穏なシーンを乗り越えるとやっと乙女ゲームっぽいイベントが発生してめちゃくちゃ嬉しかった!!!

 

着替え途中で衝立倒して裸体披露する香夜さんとか、常連客の三郎のナイスアシストとか、無防備な香夜さんを懲らしめようと床ドンしたら我を忘れそうになって焦る左京さんとか見れてもう嬉し涙流した。

特にお店に春画置いて帰った三郎さんに盛大な拍手を送りたい。ありがとう三郎。

 

その後は香夜さんの近所で斬鉄がいたことを皮切りに左京は香夜さんの家を出ていくんだけど、ここからが正念場だった。うん。

「剣が君はプレーヤーの気が緩んだ隙をついて地獄を錬成する」っていう原則を忘れて嬉しいイベントに浮かれたからここからの流れが辛すぎて大泣きした。

 

香夜さんの家を出たあと左京さんは剣取試合に出場して斬鉄への復讐を果たそうとするんだけど、腕の怪我が元で失敗。その帰りに香夜さんに会って自分の過去を語るんだけどえげつない重い。

 

『私の家族は、近江山の鬼族が人身売買しているところを運悪く目撃してしまったのです。』
『あの日は、雨が降っていました。私は風邪で熱を出し、家で家族が戻ってくるのをひとり待っていた・・・。』

『ふいに面が騒がしくなり・・・。寝ていた私は目を覚まし、庭へ出ました。』

 

『路地裏の人だかり。そして風にのって漂ってきた血の・・・匂い・・・。』
『人だかりをかき分け、進んでいくと・・・そこに家族の変わり果てた姿があった・・・』

『赤く染まる地面に横たわる父上と母上・・・身重だった姉上は自分の腹部を守るように手で押さえてーーーー。』

 

『斬鉄に言い渡されたのは、島流しの刑でした。・・・ハッ。家族を殺した罪がたかが島流しとは。』
『私は十二で浪人になり、敵討ちの許可を願い出ました。鬼族の情報を得るため、裏街道に身を落とし・・・。』

『斬鉄を討ち取ることのみを、それだけをのぞみに生きてきた。』
『それなのに、私は負けた。そしてこうして生き恥を晒している・・・。』

 

 

斬鉄め私が討ち取ってやる(おまえじゃない)

叶うなら助太刀したい🥷

 

ここまでは左京の鬼に対する怨嗟やばすぎて笑ってたけどまじで、笑い事じゃなかった。

両親が何者かに殺された設定を背負ってる男って他の乙女ゲームにもちらほら存在してるけど、身重の姉がお腹を庇いながら死んだっていう妙に生々しい描写入れられると左京の無念さみたいなのが伝わってきて震えた。

 

あとこれは私の推測だけど、左京の母親はおっとりした性格らしいから幼少期の左京もそうだったのかな〜とか考えた。

そんなたった12歳の子が敵討ちをするために1人で敵討ちのために頑張ってきたっても〜〜〜無理!!!私が12歳のころは毎日遊び呆けてたよ🤷‍♀️

 

鬼をむごたらしく殺すのも、左京の家族への愛がとても深かったことの裏返しだし並大抵の覚悟じゃないことが伝わってくる・・・・・・・無理・・・・・。

 

 

 

でも、(見方を変えれば)螢と比べれば左京はまだ幸せな境遇にいるとも言えるなとも思った。

 

螢も左京も幼い頃に肉親を殺されてることは同じだけど、左京は敵討ちに、螢は人と鬼の和平に心血を注いでるっていう違いがある。

 

 

2人ともそれなりに地位のある立場にいたけど、左京はその立場全てを投げ打って私情のために行動して、螢は大人になって和平の道を選ぶしかなった。

 

螢もしようと思えば復讐できたし当時は人を憎んでもいただろうけど、きっと自分が敵討ちすればまた鬼と人の戦争が始まってしまう可能性があると気づいてしまって、もっと先の未来を見据えることにしたんだと思う。螢の代で憎しみの連鎖を断ち切ったとも言えるかも。

 

でも、左京は『人』だったから当たり前のように敵討ちができたし、そうすることが『武家』としても正解だったんじゃないかな。人は鬼を殺せるけど、鬼は人を殺せない。この人と鬼の確執が螢と左京√で浮き彫りになってて背筋が凍った。

 

 

 

違う種族間にまたがる差別や偏見が怖いぐらい描かれていてゾッとしたっていうだけだから螢の方がすごいとかいうつもりは無い、けどここから先の展開はある意味因果応報的なシナリオだったからちょっと左京に同情した。かわいそうにな……😢

 

 

 

 

剣ルート

 

 

 

剣取試合のあと村正の声に導かれて、大事にしてた蛍丸を池に投げ捨てシリアルキラーになる左京、こわすぎた。

刀鍛冶のおじちゃんが元々左京は狂気を持ってるって言っててまさかとは思ったけど予感的中して泣いて怖がった、夢に出てくるレベルの怖さ。多分左京は生粋の混沌・悪属性。

 

斬鉄と仲間、そして遊女を殺したあと左京は村正の声のままに人を斬りまくるんだけど正直左京ならあり得るなとは思った。

凄まじいまでの恨みを村正に利用されてつくづく左京は可哀想すぎる。というか容赦無くバッサバッサ斬りまくるからもう打つ手無い。左京が剣に生きる姿がこれとか悲しすぎる。

 

 

荒魂

 

左京と地獄で心中するエンド。

 

狂った左京は自我も保てなくなってて、護衛組と香夜さんが必死に左京に引導を渡してやろうと行動するんだけど左京は矢ノ彦と香夜さんを斬り殺し自分も洞窟で自害するとかいうハイパー胸糞展開。

 

香夜さんが左京に鬼だと思われて斬られた後の鈴懸が香夜さんがもう助からないことを察していったこの言葉、

『こんなのってないよ・・・あんまりだよ・・・』

がな、ほんとにそれな!??????????」案件だった。本当にこんなのってないしあんまりだよ!!!!

 

で、その後黄泉で左京と香夜さんがお互い血みどろで再会してこれからはずっと一緒にいようって誓うんだけど、ここで村正が待ったかけてきて死んだ。

 

もうどっちも死んでるんだから幸せにしてあげてよ!!!!

村正、ぜってえ許さない😭😭😭😭😭😭💢

頼むから2人で天国行ってくれ〜〜って思ったけどまあ地獄行きだよね、知ってた。

 

で、2人で地獄に堕ちて業火に包まれるけど近くに香夜さんがいて安心してしまう左京さんの業が深かったし、こんな地獄エンド(物理)見せられて心ばきょばきょに折れた。

 

後日談も幸せな日常見せられて、か〜ら〜の〜地獄だったから予備の心もへし折れた。正直もう二度とこのエンド見たくない。

 

 

奇魂

 

左京とまた会える日まで幸せに暮らすエンド。

 

このエンドもう死ぬほど泣けた、いやもう泣けたなんてもんじゃねえ、顔面洪水になった。

今までの√の私的正規エンドが全部奇魂だったから左京もそうかなって思ったらそうだった。奇魂、切ないけど綺麗なエンドなんだよな・・・。

 

このエンドでは左京は池に身投げをした後に香夜さんが後追いをして2人で黄泉路に行くんだけど、香夜さんの持ってきた蛍丸を持って正気に戻って微笑む左京が鬱くしかった。

で、2人で川を渡っていると感じる温度が違うこと、自分を呼んでいる人たちが違うことに左京が気づいて香夜さんを現世に送り返すところで精神死んだ。いやキッッッツ!荒魂より精神にくる。

 

しかも地獄で左京呼んでるのが今まで殺した人たちってところが闇深かった。矢ノ彦は天国に行けたんだろうか・・・。

あと『あなたは幸せになってください』っていう左京さんの顔が物悲しいのにどこか嬉しそうで心臓止まるかと思った。左京と一緒に幸せになりたかったなあ”あ”あ”(号泣)

 

その後意識を取り戻した香夜さんは健気に左京が殺してしまった人たちのお墓参りして少しでも役に立とうと頑張ってたり、お店で元気に振る舞ってて可哀想すぎた。

 

 

後日談では左京に会いたいっていう気持ちを抑えきれなくなった香夜さんが件の神社で左京と夢うつつに出会う話で、最高に切なかった。

 

自分の分も幸せになってください、今度会ったら幸せな日々について聞かせてくださいね、って静かに語る左京さんの声が優しくて、香夜さんが左京に縋っているのが悲しすぎてブチ泣いた。

 

あと実彰√でも言ったけど「横にいるのは自分じゃないけれど、あなたは幸せになってください」っていうシチュに弱すぎて何回もこのエンドみた。好きすぎる。不幸になるのは簡単だけど幸せになるのは大変なんだよなぁ、、、、(号泣)(号泣)

 

 

 

 

君ルート

 

やっぱり、君√しか勝たん!!!(剣√との落差でバカになってるオタク)

 

この√の左京さんとは話が通じるし狂気を抑えられてるからかっこいい左京さんが見れて嬉しすぎた😭

 

唯一のアンデンティティこと敵討ちを諦めて自分のために生きようとする左京だけど、やっぱり敵討ちと捨てた蛍丸のことが忘れられなくて改めて蛍丸を手にして仇を取る左京めちゃくちゃかっこよかった。しかも護衛組と共闘するわ主人公も薙刀ブン回すわ最高すぎ!

 

 

幸魂

 

寺子屋を開くエンド。

 

矢ノ彦に文字を教えてる左京見てTwitterで先生になりなよ!って叫んでたらその妄想が現実になって恐れ慄いた。このエンド、良・・・!!

 

何がいいって持ち前の嫉妬心丸出して何にでもわかりやすく嫉妬する左京の心の狭さ独占欲を垣間見れる。最高。君√最高。

 

しかも未来の妻扱いしてるから当たり前に祝言の話しちゃったりしてて永遠に幸せになってくれって願った。永遠に幸せになってくれ。

 

 

和魂

 

花嫁道中エンド

 

もしかして剣が君のメインヒーローって左京さんですか!?って勢いで幸せなエンド。

 

「左京だけ国に帰ると思ってる香夜さん VS   絶対香夜さん嫁にするマン左京」の攻防めちゃくちゃよかった。いつかと同じ護衛組と今度は本当の花嫁道中するとか幸せすぎる。

 

というか衣装替えして少し大人になった左京さんがかっっっっっっっっっっっっこよすぎた。何あれ。夢?

屋敷で香夜さんに想いを馳せる左京さんの顔から幸せ新婚オーラ漂ってて泣き崩れた。私が。

 

その後の後日談ではまさかのやや子爆誕してて確実に幸せを築き上げてること確認できて嬉死んだ。しかも左京が今後の子作り計画話してても〜〜〜感無量。子沢山な家庭……いいね😭😭

 

左京と香夜さんは離れ離れになってるみたいだけど、香夜さんと子供に何かあれば一晩で駆けつけてきそうな家族絶対守るマンに成長してて安心した。しあわせだあ・・・(昇天)

 

 

 

 

SS

 

口の悪い左京の良さが前面に出てた話。SSのなかで一番面白かった。

 

他の人は自分は○○じゃないって否定しないんだけど、左京だけはしっっかり否定するし初手からずっと各方面に失礼だった。

 

 

 

『どういうことですか、これは・・・』

私は愕然と立ち尽くしました。

まるで縁殿のような締まりのない顔になっているかもしれません。

 

さすが初登場時に血みどろになった男。

最初のひと段落でもうすでにおもろい。その後『縁殿と同列など末代までの恥ですが』とか言っててウケた。縁に親でも殺されたんか?(不謹慎)

 

そして自分が螢と入れ替わってると気づいた時の左京👇

 

ああ、もしや着物だけではなく・・・私は今、完全に螢殿に見えているのでしょうか。

あの肌の浅黒い子生意気そうな彼の姿に・・・あの目つきが悪ければ口も悪い彼の姿に・・・。

 

いやおまえも相当口が悪いよ、って全プレーヤーが突っ込んだと思う。

この後は香夜さんが螢って呼ぶたびにいちいち『私は螢殿ではありません』って訂正するの面白すぎた。

 

あと刀の錆にしてやるとかいうんだけどワードセンスが完全に悪役のそれで笑った。ちょいちょい悪の親玉みたいなこと言うんだよな・・。

 

 

 

 

終わりに

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!!

今まで散々左京怖いって言ってきましたが、左京は怖かったです!!!(大声)

 

実はプレイしてから感想を書くまでに長い時間が空いてしまったのでプレイし直したんですけど、剣√はやっぱり洒落怖並みに怖かったです。

 

 

 

ところで、左京のCVを務めている保志さんのキャラとは三国恋戦記で一回対戦したことがあったのですが、その時の声と左京の声とは全然違くてやっぱり声優さんはすごいんだなあと改めて思いました。

 

で、保志さんの地声は左京と翼徳どっち寄りなんだろう?と思い保志さんのアルバムを買って聞いたらかなり左京寄りでした。そのアルバムに収録されてる曲は元気が出る曲ばかりで、いつの間にか私の脳内で左京がアツい曲を熱唱していました。神曲ばかりのアルバムなので興味あったら是非☺️✨↓

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ではでは、今回はここら辺で終わりにします。次は鈴懸√行ってきます〜👋