【オランピアソワレ】縁√感想(ネタバレあり/なし)

こんにちは、えびまよです🍤

今回は縁√の感想を書いていきたいと思います!

 

【目次】

 

 

縁(CV内田優馬さん)

 

「断罪/救済」

黄泉にある湯屋「死菫城」の主人。色層:独色「紫」黄泉一大きい店を持つ、黄泉を代表する権力者。地獄大夫と名乗っている。特技は占い。

 

 

全体評価

 

ストーリー★★★★☆

あっっっっっまい。辛いシーンの後にすぐ詫びイベント挟んでくれるのでとても精神に優しかったです。

 

主人公★★★☆☆

回想が多いこと以外はうん?となるシーンはなかったです🙆‍♀️

 

スチル★★★★★

とてもとてもよかった!縁の髪型が十分に生かされたスチルがあって眼福でした!!

 

シリアス度★★★☆☆

恋愛面でのシリアス度は高いですが、物語としてはあまりシリアスではなかったような気がします。

 

バドエン★★★☆☆

二つあるバドエンどっちとも鬱くしくてよかったです。

 

全体★★★☆☆

 

 

 

全体感想(ネタバレなし)

 

率直に言うとめんどくさい男でした。

縁の秘密が多い上に「それ今考えたんじゃないの!?」みたいな過去や仕来りがわんさか有って七面倒くさかったです(素直)

 

黄泉を統べる地獄太夫という肩書きにふさわしく、序盤から中盤はなかなかヒヤヒヤするシーンが多めですが縁はなんとこの見た目で20歳なので特に終盤あたりでは年相応な反応が見れて最高に楽しかったです。

 

また、玄葉、時貞√に比べて艶かしさが段違いに高いので糖度に弱い私は無事死亡しました。

他の人たちは軍服や制服、白衣などどう足掻いてもかっこいい服を着てるのに対して、縁だけ白シャツに赤いちゃんちゃんこ、下は黒の寸胴ズボンっていうおじいちゃんスタイルなのにあの色気ですよ。やっぱり顔なんですかね・・・。

 

あと肝心の破廉恥シーンですがなかなか攻めてるのでそこらへんにも期待はしていいかと思います!(大声)

 

 

 

⚠️ここから下はゴリゴリにネタバレしています。未プレイの方の閲覧はお控えください🙇‍♂️

 

 

 

 

 

 

感想(ネタバレ)

 

○起

(あらすじ)

縁はオランピアに婚姻を勧めるが何故かそこに自分の名前を入れない。それを不審に思ったオランピアがそのことを月黄泉に聞くと驚くべき真実を語る。

 

縁は元は地上で【紫】の時期当主として暮らしていたが、あるとき【紫】内で剥が流行り医療院に助けを求めることもせず剥の感染を広めた。

唯一外に出ていた縁だけは剥に罹らずに生き残ったが、剥を広げたという咎を背負い、黄泉に落とされ一生婚姻することを禁じられた。

 

それを聞きオランピアは縁をどうにか地上に戻せないかと考えるものの、縁に上には行かないときっぱり断られてしまう。

 

初っ端から地獄か?

ものすごいスピードで地獄の舞台を整えてて笑った。まあ普通に考えてこんな厄介な男を好きになっちゃダメだよなあ〜(後の祭り)

 

オランピアも早速(自覚はしてないけど)縁のことがかなり好きになってるから縁をどうにかして地上に戻せないかとあれやこれや考えるんだけど全くの見当違いで、ここで縁がスパッと断るシーンは見ていて気持ちが良かった。

 

多分オランピアが縁を好きになったのは縁がオランピアのことを『雪みたいに白くて綺麗』だと言ってたことがきっかけだったのかな?ちょろい・・・。

共通√で『まあ見て、真っ白い子!なんて不吉な』って知らないおばさんに言われたのがすごく気にかかったんだろうな🤔ちなみにこのセリフ、縁√で50回は回想されるからもっと違う悪口のシーンと交代で流してほしかったな・・・と思った。途中で飽きんだよね(黙れ)。

 

 

○承

 

そんなこんなでなあなあな関係になったオランピアと縁だが、オランピアの気持ちは日に日に膨らんでいく。

それと同じくして、上の男が健康な子供を得るために黄泉の女に無理矢理をしていることを知り、それをなんとかしたいと思うようになる。

 

ある日、縁がオランピアを急に呼び出し叉梗が剥の薬を開発させるためにオランピアに縁をあてがい早く子を産ませようとしていることを知るのだった。

縁は死んだ姉の真相を知りたかったため、オランピアに仮の夫にしてほしいと頼む。

 

もうここら辺でうっっっっすらオランピアも縁も好き同士なんだけど全然仲が進展しないからキレそうになった。もうはよ交配してまえ(最低)

ここで縁がオランピアの血を舐めるシーン(語弊)があるんだけど少し潔癖の気がある私はちょっとしんどかった😅💦あとせっかく叉梗がシリアスを演出してくれたんだからもっと深刻そうな顔で相談でもしたら!?(言いがかり)

 

縁たちにとってはたまったもんじゃないけど、天供島全体を考えればむしろ今まで研究に協力してなかったオランピアの方が悪いし、別に無理矢理子供を産ませなくてもいいんじゃないの?ては思った。叉梗、割と色んな方面から恨みを買ってそうでやばい。

 

あとここで玄葉√では散々お世話になった薙草くんが噛ませ犬的な感じで出てくるんだけどめっっちゃ出てくるシーン短くて笑った。なんか・・・せめてオランピアの誘拐ぐらいさせてあげたらいいのに・・・(?)

そしてそんな時に時貞くんが『とにかく、薙草よりは縁!絶対に縁!』て縁オラ強化担当みたいなこと言ってて可愛かった😌💕正直私はここで時貞くん√に入りたかったよ・・・。こんなめんどくさい男、絶対まだまだ言ってないことあんだろうな・・・と思ったら本当に大事なこと全然言ってなかった。早 く 言 え 。

 

 

 

○転

(あらすじ)

突然オランピアを天女島に連れていった縁は、『【紫】には代々天女島に上がったとしたら【白】を殺せ』という仕来りがあると言うがオランピアを殺そうとするが出来ず、(多分ここで)お互いへの想いが高まる。

 

その後、縁はオランピアと交配しようとするも未遂に終わる(多分ここら辺ではもう確実に好き同士)

 

急に殺そうとすな!!!!!!!!!!

何、急に!?!?!?!

 

前後の文脈ガン無視して殺そうとしてくるから、なんか怒らせるようなことしたかと思って一生懸命考えたのに

 

『僕たち【紫】の男が、幼い頃から繰り返し聞かされる話がある。』

『天女島の女が我等【紫】の男を殺した。もし島に上がることが叶ったら報復するのだ』

 

 

 

は????

え、何それ初耳なんだけど〜〜〜〜〜〜!!!!

 

ほんとここ何?なんか急にとってつけたような脅迫された上にイチャイチャしてるからびっくりした。そういえばニルアドの√でもこんなん有ったな・・・。

 

ここでオランピアを殺したら意味わかんないことになるし結局縁が何をしたいのかわからなかった。あれか、天女島の土を踏んでも呪い殺されないことを確かめたかったとか?知らんけど(放棄)

でも多分ここでお互いがお互いを大事に想ってるってことは分かったんじゃないかな、うん。

 

 

で、まあここら辺まで読んで正直縁に対して良い感情持ってなかったんだけど次の未遂のシーンでやられた。

 

ついにオランピアを抱こうとする縁はいちゃいちゃするうちにオランピアの髪が紫に染まっていってるのを見てクッッッソ狼狽した挙句オランピアのリボンを結び直して上着を着せて帽子被せて部屋から追い出して鍵までかけるの、さすがに可愛すぎんだろ(死亡)

 

『う、わ・・・っ!?』

『そ、その・・・髪・・・っ』

 

『そ・・・その色って・・・紫、かな』

『僕の・・・色かな・・・?』

『・・・・・・』

こんなに狼狽している彼を初めて見た。

 

『ちゃんと半身を見つけられたことが嬉しくて』
『私の半身は、やはり貴方だったんだわ』

『・・・!?』

縁が大きく息を呑んだ後、その場に立ち尽くした。

 

んんんかわいい〜〜!!!(チョロオタ)

しかもこの後にちゃんと道摩大師に伺いを立てに行くのさすがに偉すぎない?

あとオランピアが部屋から帰った時の独り言ね。

 

『魂の半身と巡り逢って、愛し愛された時・・・?』
『そんな話・・・僕は全く聞いていない』
『それじゃまるで・・・』

『まるで僕が本当に・・・君の半身みたいじゃないか・・・』

『貝殻のこと・・・すっかり忘れているくせに』

 

初めてここで縁ってまだ二十歳なんだなって思った。そりゃ20歳なら自分の気持ちを抑え込もうと思ってもうまくいかないこともあるだろうし、ほんとよく頑張ってるよね・・・(誰目線?)

 

あとめちゃくちゃ貝殻を引きずっててめんどくさい女みたいになってて可愛かった。なんか縁ってどことなく🍒臭するよね(殴)

 

 

 

○結

(あらすじ)

叉梗を捕まえ、珠藍大姉を呼び出すことに成功した縁とオランピアだが、そこで

・珠藍大姉は19歳の時に剥に罹り子を産めなくなったため、その夫の吾紺が珠藍大姉に仕えていた縁の姉・絢雨に手を出し、それを苦にして姉は自殺してしまった。縁の家族は愛情から絢雨を弔うことができず、そこから剥に感染してしまった。

・事実の露呈を恐れた吾紺は【紫】の全てを焼き払い縁に罪を被せ黄泉へと追いやった。

・珠藍大姉はそれを知り絢雨の顔に青いハンカチを被せ、また実の弟の叉梗と共に吾紺を剥にし死に追いやった。

ということがわかり、更に縁が殺されたくなければ天供島のために協力する(=血を提供する)ように珠藍大姉が要求する。

 

それに対しオランピア

・縁に手を出さないこと

・子供に手を出さないこと

・黄泉に学校を作ること

・黄泉の者が地上に出ること

を条件に和解するのであった。

 

オランピアの要求する条件多くね!?!?

急にめちゃくちゃ要求するじゃん。

 

ここでいろんな事実が発覚して、珠藍大姉も重いものを背負って長になったんだなあとか叉梗もただの悪役じゃなかったんだなあとか色々思ったけど、一番はこの2人が縁が復讐すべき相手を奪ってしまったことが悲しかった。

それがあったから縁もこの後オランピアと泣いたんだろうし、時間が縁の傷を癒せたら良いな。あとCV内田優馬さんだから姉のこと語るたびちょっと面白かった。

 

エピローグでは明日羽が海ではしゃいでてよかった🙌これまでの√では海見せられなくてごめんな・・・!

 

 

月夜の咎人(BAD1)

(あらすじ)

叉梗を殺し罪人になった縁はオランピアの拔で殺してほしいと頼み、オランピアはそれを聞き入れる。

その後、お腹に子を宿したオランピアは天女島に帰るのだった。

 

これさ!!!!!地味に玄葉√の『俺が愛した女』の対になってんじゃないかなって思ったんだけどそうですか!!!(クソデカ声)

玄葉はオランピアを殺すけど、縁はオランピアに殺されるのを選ぶって・・・・ッッカ〜〜〜〜〜!!(昇天)このエンド見てやっと玄葉の考え方とか生き方を理解できた気がする。

 

スチルはお互いがお互いを求めてるようなそんな切ない構図で、悲しいけど綺麗だった(泣)そして泣きながら私は(オランピアが拔で叉梗を殺せば完全殺人が成り立ったんじゃ?)て思いました。

 

 

女王蜂(BAD2)

(あらすじ)

オランピアが子供を産み、剥の研究に役立てられるまで縁は島に幽閉される。

オランピアは夜な夜な紫禁城で縁を想いながら男たちに抱かれるのだった。

 

このエンドが終わった後に縁がド低音でオランピアはいつまでも白いままだ、あいつらは絶対に許さない、って言ってて後味最悪すぎた。

あとホーム画面に戻るたびに画面が歪んでハッピー/バッドエンド後のひとことが強制的に再生される機能があるんだけどこのセリフだと結構凹む。

 

 

 

まとめ

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

縁√ではカメリアや明日羽などサブキャラがたくさん出てきて楽しかったです😁

 

次は璃空√感想でお会いしましょう〜〜👋